今日も困った話です。
Windows 10 Anniversary Updateが8月配信開始になりましたね。Windowsでbashが使えるようになるって騒がれてたあれです。やろうやろうと思ってなかなかアップデートとしてなかったんですが, 一昨日ついにアップデートしました。
したんですが, サインイン後に黒い画面にカーソルが表示されるだけになり, ネットで探した情報に書かれていることを試しても何も解決しなくて苦労したので, ここに記しておきます。
結論
Windowsの今ひとつなフォントレンダリングをマシにするgdippが悪さをしていました。gdippをアンインストールすれば解決です。
経過
① ログインをすると…
② ようこそまでは出るが…
③ 画面は真っ暗(実はExplorer.exeが起動してないだけ)
④ Ctrl+Alt+Deleteを押してタスクマネージャーを起動
⑤ 起動しました
⑥ 「サービス」タブから「gdipp_svc_32」と[gdipp_svc_64」を停止
⑦ 「ファイル」メニューから「新しいタスクの実行」を選んで
⑧ explorer.exeを入力してEnter
⑨ 無事起動しました
⑩ おかしくなっていたアス比も元通り
gdippをアンインストールします。
⑪ Windowsキー+Xで「プログラムと機能」を選択
⑫ gdippをアンインストール
⑬ 「はい」を押して完了
以上の手順でgdippをアンインストールできます。
この後gdippを再インストールしたのですが, 結局また同じ現象が起きてしまったためWindows 10の新しいビルドではgdippを使ってWindows全体のフォントレンダリングを改善することは難しくなってしまったようです。
gdippをアンインストールしたままでも良いんですが, Windows本体はともかく, サードパーティー製のアプリケーションでは汚いMS UI Gothicが使われていたりして我慢ができないのでgdippの適用例外設定にexplorer.exeを指定して現在も使用していますが, Yu Gothic UIを使っていてもやっぱりDirectWriteのフォントレンダリングでは物足りなさを感じますね。なんか良い方法はないんでしょうか。
とか言っていたらどうやら今年の9月始めにMacTypeが数年ぶりのアップデートを配信したらしいのでちょっと試してみようかな。
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