Yahoo! JAPANの2要素認証を設定する時に, Yahoo! JAPANのページでは「Yahoo! JAPAN ワンタイムパスワードアプリ」を使用するよう書かれていますが, このアプリを使わずにGoogle AuthenticationアプリやAuthyといったTOTPアプリを使って2要素認証を使用することもできます。その方法を友人から教えてもらったので今日はその実践記録です。
2018/09/19
2018/05/06
macOSのiTunesでiOSデバイスのバックアップファイルを外部ストレージに保存できるようにした話
どうも✋(´・ᴗ・` )
今日はmacOSのiTunesのお話です。
iOSデバイスのバックアップをiTunesで取ることができます。このバックアップは
~/Library/Application Support/MobileSync/Backup
の中にデバイス毎のフォルダが作成され, その中にバックアップファイル保存されます。
ただ, このバックアップファイルバックアップを暗号化していて端末全体のバックアップを取得しているとなかなかの容量が取られるので, 外付けストレージやNAS等の外部ストレージに保存したくなります。
ところが, この場所をiTunesの設定画面等から変更することができません。
ということで今回はこのバックアップファイルを任意の場所に保存した話です。
⑧ ~/Library/Application Support/MobileSync/Backup/ ではなく /Volumes/NAS/iOSBackup/ が表示されたFinderのウィンドウが表示されれば元のバックアップフォルダを削除しても大丈夫(表示されなければどこかの手順で間違ってるかもしれない)
今日はmacOSのiTunesのお話です。
iOSデバイスのバックアップをiTunesで取ることができます。このバックアップは
~/Library/Application Support/MobileSync/Backup
の中にデバイス毎のフォルダが作成され, その中にバックアップファイル保存されます。
ただ, このバックアップファイルバックアップを暗号化していて端末全体のバックアップを取得しているとなかなかの容量が取られるので, 外付けストレージやNAS等の外部ストレージに保存したくなります。
ところが, この場所をiTunesの設定画面等から変更することができません。
ということで今回はこのバックアップファイルを任意の場所に保存した話です。
結論
端的に言うと, ~/Library/Application Support/MobileSync/Backup の内容をごっそり任意のフォルダにコピーして, そのフォルダに対するシンボリックリンクを ~/Library/Application Support/MobileSync/ から"Backup"という名前で張ればOKです。
注意
操作を誤るとMacに保存されていたiOS端末のバックアップが消失する可能性があります。
シャレのようですが, バックアップファイルのバックアップは予めしておいてください。下記手順を実施したことによって生じた如何なる損害も当方では責任を負いかねます。
手順
怖そうなこと書いたけど, 訴えられても嫌なのでね。前提
バックアップが保存されているMac内のフォルダパス: ~/Library/Application Support/MobileSync/Backup/
バックアップを保存する外部ストレージのパス: /Volumes/NAS/iOSBackup/
① terminalアプリ(macOS標準のものでもiTermでも何でも)を開く
② 外部ストレージにバックアップ保存用のフォルダを作成
$ mkdir /Volumes/NAS/iOSBackup/
③ iTunesでこれまで作成したバックアップを外部ストレージにコピー(容量によっては時間がかかることもあるかも)
$ cp -r ~/Library/Application Support/MobileSync/Backup/ /Volumes/NAS/iOSBackup/
④ ~/Library/Application Support/MobileSync/ に移動する
$ cd ~/Library/Application Support/MobileSync/
⑤ ここで"Backup"フォルダを消しても良いが, 万が一コピーが失敗していた時のためにリネームしておく(リネーム後の名前は何でも)
$ mv Backup Backup.old
⑥ 外部ストレージに作成したバックアップ保存用フォルダへのシンボリックリンクを作成(ターゲットファイル名(最後の引数)は必ず"Backup"にする)
$ ln -s /Volumes/NAS/iOSBackup/ Backup
⑦ iTunesを起動して「環境設定(⌘+,)」→「デバイス」タブをクリック→「Finderで表示」を押す
$ rm -rf Backup.old
2018/01/04
お名前.comで取得したドメインを使ってnginxにサブドメインを設定した話
すごく久しぶりの投稿( ˘ω˘)
タイトルが適切なのかわからないけど, 要するにお名前.comで取得したドメインとnginxを使ったwebサーバーがあって, www.rumraisin.tokyo/fuga-serviceみたいなURLじゃなくてfuga-serivce.rumraisin.tokyoみたいな感じのURLにしたいよねって思ってもちょもちょ設定していたというお話です。これを設定するのに日頃の勉強不足を思い知りまして, そもそも「www.rumraisin.tokyo/fuga-serviceみたいなURLじゃなくてfuga-serivce.rumraisin.tokyoみたいな感じのURLにしたい」とは思ったものの何てググったら良いかわからなかったんですよね。どうやら「サブドメインを使いたい」って言えば良いらしいですこういうの。
今回はお名前.comで取得している"rumraisin.tokyo"に"www.rumraisin.tokyo"と"test.rumraisin.tokyo"というサブドメインを設定して, "https://www.rumraisin.tokyo/"と"https://test.rumraisin.tokyo/"というアドレスでそれぞれ別のページを見られるようにするというのをやっていきたいと思います。
今回の環境はこんな感じ
OS: CentOS 7.4
nginxのバージョン: 1.13.8
ログインできないようにしておく
今回は"www.rumraisin.tokyo"用のファイルを /home/webserver/www/ に, "test.rumraisin.tokyo"用のファイルを /home/webserver/test/ にそれぞれ配置していくことにします。
① まずはリポジトリを追加
② nginxをインストールして起動・自動起動設定
③ 起動確認
② nginxを再起動
タイトルが適切なのかわからないけど, 要するにお名前.comで取得したドメインとnginxを使ったwebサーバーがあって, www.rumraisin.tokyo/fuga-serviceみたいなURLじゃなくてfuga-serivce.rumraisin.tokyoみたいな感じのURLにしたいよねって思ってもちょもちょ設定していたというお話です。これを設定するのに日頃の勉強不足を思い知りまして, そもそも「www.rumraisin.tokyo/fuga-serviceみたいなURLじゃなくてfuga-serivce.rumraisin.tokyoみたいな感じのURLにしたい」とは思ったものの何てググったら良いかわからなかったんですよね。どうやら「サブドメインを使いたい」って言えば良いらしいですこういうの。
今回はお名前.comで取得している"rumraisin.tokyo"に"www.rumraisin.tokyo"と"test.rumraisin.tokyo"というサブドメインを設定して, "https://www.rumraisin.tokyo/"と"https://test.rumraisin.tokyo/"というアドレスでそれぞれ別のページを見られるようにするというのをやっていきたいと思います。
今回の環境はこんな感じ
OS: CentOS 7.4
nginxのバージョン: 1.13.8
■お名前.com側の設定
まずはお名前.com側の設定です。
① ドメインNaviにログインして, [ドメイン設定]→[DNS関連機能の設定] を選択
② 設定したいドメイン名を選択して[次に進む]
③ 「DNSレコード設定を利用する」の[設定する]を選択
④ 「ホスト名」には自分の設定したいサブドメイン("www"と"test"), 「TYPE」には"A", TTLはデフォルトのまま, 「VALUE」にはサーバーのIPアドレスを入れて[追加]をクリック(画像は"test"の例)。Aレコードはwww.rumraisin.tokyoとtest.rumraisin.tokyoの2つを登録してください。
⑤ 画面下の[確認画面へ進む]をクリック
⑥ 次に出てくる画面の[設定する]をクリック
お名前.com側の設定はこれで完了です。おなじみですが, これですぐ反映されるわけではなく, 反映までに時間がかかります。
digなりnslookupなりで設定したサブドメインでサーバーのIPアドレスが取れるかどうかは確認しておいてください。
■nginx側の設定
次にnginx側の設定をしていきます。これはとても簡単です。
まずnginxを使う準備をします。もう済んでるよって人は次のセクションの「nginxのインストール」に進んでください。
まずnginxを使う準備をします。もう済んでるよって人は次のセクションの「nginxのインストール」に進んでください。
システムユーザーの作成
webサーバーの処理を行うシステムユーザーを作成しておきます。
# groupadd webserver # useradd -g webserber webserver |
ログインできないようにしておく
# usermod -s /sbin/nologin webserver |
nginxのインストール
nginxをインストールします。もう済んでるよって人は次のセクションの「サーバーの設定」に進んでください。
① まずはリポジトリを追加
/etc/yum.repos.d/nginx.repo を作成して以下の内容をを書く
[nginx] name=nginx repo baseurl=http://nginx.org/packages/mainline/centos/7/$basearch/ gpgcheck=0 enabled=1 |
② nginxをインストールして起動・自動起動設定
# yum -y install nginx # systemctl start nginx # systemctl enable nginx |
③ 起動確認
http://サーバーのアドレス/ で"Welcome to nginx!"って書かれたページが出ればOK
■サーバーの設定
nginxの設定をいじっていきます。
アクセスログ等の設定はご自身の好みの合わせて設定して欲しいですが, 基本的には下記のように設定したサブドメインの分だけ"server"を追記していけばOKです。
① 書く
① 書く
server { |
② nginxを再起動
# systemctl restart nginx
|
各サブドメインのアドレスをブラウザに入力して意図したページが表示されればOKです(ここの例だと"http://www.rumraisin.tokyo/"とか"http://test.rumraisin.tokyo/")。簡単でしょ?
もしここで403エラーが出る場合は, /home/webserver/www/や/home/webserver/test/のディレクトリの権限が755, 各ファイルの権限が644になっているかどうか確認してください。
権限が合っている場合はSELinuxが原因の可能性がありますので下記のサイトを参考に対応してみてください。
SELinuxよりNginxの403エラーについて - Qiita
SELinuxよりNginxの403エラーについて - Qiita
■SSLの設定
せっかくなんでやっぱりSSLを設定しておきたいなぁということで設定しました。「別にSSLじゃなくても良いよ」という人はここまでの手順でサブドメインを設定できたかと思いますのでここは読まなくて結構です。
まぁこれはけっこう簡単でした。あくまでも私の忘備録ということですし, 特にここでは迷わなかったので下記サイトによくまとまっていますので参考にしてみてください(開き直り)。
参考文献
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